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伊上勝の作品の思い出と批評

伊上勝の作品の思い出と批評

50: どこの誰かは知らないけれど 2006/05/03(水) 08:48:08 ID:9hI3CGOn
49さんへーー
伊上センセイは、確かにあの当時では子供番組の大家でしたけど今にして思えば、
PD側は宣伝用の客寄せパンダ的効果を狙っていたのかも知れませんね(笑)。
オリックスの清原と同じように知名度を利用して、お子ちゃまに大人気のドカベンをくっつけりゃ案外イケるかも?
てな発想で公開してみたものの、観客動員はオリックス同様にコケたのかな?やっぱし。
ともあれ現在でも、広告費名目の二次使用料が井上家に支払われ続けているのかも知れませんね。
馬鹿息子曰くーー
脚本家って(以下略)
焼き直しの件についてですが、同種の番組が乱立していた当時では各社とも、ネタ切れに伴うパクリを黙認しているかのような風潮すらありまして、
具体的には高久進が書いたスペクトルマンのパル遊星人篇を、上原正三が豪快にパクッて巨大魚怪獣のエピに仕立てたり、
金城哲夫が書いたヒドラの回に到っては何度Pプロにパクられたことやら(笑)。
マグマ大使では石堂淑郎が、スペクトルマン対宇宙ゴリでは辻真先が臆面もなく、海坊主や交通事故怪獣大暴れのエピを書いてますし、
そーいえば上原センセイが書いた透明宇宙怪獣の回は、伊上センセイが書いた蟻食い怪人の回にクリソツだったなー。
上原センセイは実に正直なお方で、今は亡き宇宙船紙上での荒川稔久との対談にて、
僕のホンは殆んどがパクリですよーーと笑顔で白状して下さるのですから、もう堪りません。
みんな大らかというのか、、、ましてや古巣の宣弘社での仕事とあれば、脚本はお任せのフリーパス状態。
伊上センセイもこれ幸いとばかりに、手抜きオヤジの本領発揮して何だか凄いホンを書いてしまいましたね(爆)。
他人のパクリじゃねーから、構わんだろ!ーーとの開き直りも、ある意味アッパレな姿勢であります。
このよーな環境において、強引だ何だと検証すること自体が無意味な気もしますし、
みんな共犯関係だったとゆーことで、、、チャンチャン!てなオチになりますか(笑)。
おあとがよろしいようで。
56: どこの誰かは知らないけれど 2006/05/04(木) 01:59:14 ID:QIzIW4dn
>>50
>具体的には高久進が書いたスペクトルマンのパル遊星人篇を、
>上原正三が豪快にパクッて巨大魚怪獣のエピに仕立てたり

おいおい。共通してるのは、「善意の地球人が公害に蝕まれる」部分だけでしょ…。
「宇宙の通り魔キュドラー星人」71年10月30日放映
「パル遊星人よ永遠なれ!」71年11月6日放映
「怪獣使いと少年」71年11月19日放映(シナリオ決定稿印刷:71年9月11日)
58: どこの誰かは知らないけれど 2006/05/04(木) 07:28:52 ID:sQUTbFZz
上原正三が拝借したと思われるエピソードは、
後編のパル遊星人よ永遠なれ!の方だと思われます。
このエピと、怪獣使いと少年との類似点はーー
1.主人公と、宇宙捜査官の対話場面(廃墟に住む宇宙人が公害病に侵され、余命僅かである設定)
2.クライマックスの対決場面(豪雨の中での決闘)
3.ラストの埋葬場面(墓を掘る主人公のモノローグ)
ーーの3点でしょうか。
当時、スペクトルマンを観ていた上原が、これは使える!
と触発されて、上記の3点を中心に書き上げたのが
怪獣使いと少年、ではないのかと思われます。
サータンの回については帰ってきたウルトラマンの企画時に、
伊上勝が円谷プロに出入りしていた関係から、
何種類かの参考用シノプシス(あらすじ)を自ら作成し、
円谷に提供していた可能性があります。
伊上勝や藤川桂介も、当初はローテーション脚本家の候補に挙がっていたのですが、
二人とも同時期に別の仕事が入ってきた為に、実現はしませんでしたが。
(伊上は仮面ライダー、藤川はさすらいの太陽へと、売れっ子故に引き抜かれた)
話を戻すと、サータンやバルダック星人やレッドキラーの回については、
伊上が円谷に残してきたシノプシスを元に、書き上げられた可能性が高いということです。
そう考えると、メシエ星雲人の回も実に藤川っぽいエピでありましたが。
因みに、上原は自作のリメイクを、後に他社でも多く書いてますが、
このサータンの回だけは全くリメイクしていないことにも注目して下さい。
余談ながらこのエピは、後にマジンガーZ対暗黒大将軍でも高久進が拝借しております。
無断なのかどーかは、さておき。
やっぱり共犯関係だな(笑)
61: どこの誰かは知らないけれど 2006/05/04(木) 12:38:20 ID:QIzIW4dn
>>58
だからさあ、>>56に書いた時系列を読めってば。
107: どこの誰かは知らないけれど 2006/05/15(月) 23:56:51 ID:gwgaJkki
ほぼ一人で書いていたスカイライダーを途中で降板したのは何故だろう。
また、スーパーワンを終えた後、戦隊のサブライターに誘われなかったのも不思議だ。
109: どこの誰かは知らないけれど 2006/05/16(火) 00:08:22 ID:CFM+Fk3K
>>107
スカイ降板はイナズマン同様、テコ入れを要請されたため。
初期の旧一号をベースに展開を、パワーアップ+先輩ライダー客演へ路線変更するに当たって、
人身御供にされた
戦隊に加われなかったのは、吉川Pとの不仲から。
110: どこの誰かは知らないけれど 2006/05/16(火) 00:13:32 ID:Gx+RSrU6
>>107 ネタ切れ。相当苦しんでたみたいだよ。「あれもやった。これもやった」って。
阿部Pも視聴率だけではなく、本人が苦しんでる様子を見て降ろしたんじゃないかな?
戦隊はもう、上原さん・曽田さん等でもう腹いっぱい状態だったと思う。
それに上にも書いてあるけど吉川Pはあまり伊上さん使わなかったしね。
114: どこの誰かは知らないけれど 2006/05/16(火) 18:38:20 ID:cGkN1ALi
>>107
スカイライダーは当初、平山さんが単独で東映側プロデューサーだったんだけど、
イロイロと支障を来たしていたらしい。
脚本の発注もままならない状態だったみたいだよ。
番組の評価もあまりかんばしいものじゃなかったので 阿部さんが復帰した経緯が
あるのよ。
176: どこの誰かは知らないけれど 2008/04/18(金) 23:27:36 ID:LF6ZRWzl
このひといかにも東映って印象だったが、
なんでか新マンで1回だけ書いたな。ダンガーの話。
177: どこの誰かは知らないけれど 2008/04/18(金) 23:40:24 ID:RAxAgugZ
>>176
ミステラー星人の回も書いてるよ。
178: どこの誰かは知らないけれど 2008/04/19(土) 01:24:55 ID:BkCU5Dz4
>>177
そうだったか。すまん……。
182: どこの誰かは知らないけれど 2008/11/29(土) 04:07:56 ID:eDO7SrIU
>>177
そのミステラー星人の回、脱走兵という設定がベトナム戦争当時の世相と重なって
伊上お得意の抜け忍展開だとは、言われるまで気付かなかった。
銀河大戦 (1978年)
銀河大戦 (1978年)
196: どこの誰かは知らないけれど 2011/02/04(金) 12:32:44 ID:iyTy0M1x
その本を読んで、伊上にはもともと才能なんて大してなかったんことがよくわかったよ。
当時は他にヒーロー物を描くものがいなかったから重宝されただけ
伊上がいなくても誰か別の者が現われ、ヒーロー、者のパターンを作ったことは間違いない。
現に才能がなく努力もしなかったので、締め切りギリチョンで出して書き直しを避けたり、
「スーパー1」の時点で投げ出したりしているんだよな。
こんな奴を祭り上げる必要なし。
197: どこの誰かは知らないけれど 2011/02/05(土) 00:36:53 ID:YTgmGoch
>>196 もうちょっと早く生まれてたらお前さんが代わりを務められたかもなw
あの息子さんは親父を越えられますかね
200: どこの誰かは知らないけれど 2011/02/05(土) 13:46:06 ID:7fwR4QUE
上原、市川、辻真先と行った人のライダーも見たかったな
201: どこの誰かは知らないけれど 2011/02/05(土) 21:34:57 ID:QzmtkJq1
>>197
敏樹はとっくに伊上を越えていると思う。
敏樹は作風や人柄を非難されているが、平成ライダーをあそこまで当てた功績は実力だと思う。
202: どこの誰かは知らないけれど 2011/02/06(日) 08:23:23 ID:Yx4j31gJ
>>200
市川はサラセニアンの回を共同脚本で書いてる。
上原は「ブラック」の初期数話と劇場版1作目、「J」を書いている。
203: どこの誰かは知らないけれど 2011/02/06(日) 08:23:40 ID:9hpzILZ5
>>200
上原ならBLACK初期、市川は一作目の第四話を見るべし

>>201
キバでの没落ぶりは晩年の伊上勝の様だが
204: どこの誰かは知らないけれど 2011/02/07(月) 08:27:22 ID:gmBc9OPP
>>200
辻は朝日ソノラマで
仮面ライダーのソノシートドラマを書いている。
(ゲバコンドルの話)
239: どこの誰かは知らないけれど 2015/11/14(土) 06:32:16.88 ID:CkbLpkbY
>>200
辻さんをライダーに呼ばなかったも
どうかなと。
258: どこの誰かは知らないけれど 2016/10/02(日) 20:25:00.01 ID:teStttEC
>>107
阿部プロデューサーが途中参加する条件が
お前の好きに変えて良いと渡邊専務からお墨付きを貰って第一期で散々苦しめられた
伊上さんを降板させたのが真相。但し伊上さんは若造が偉そうに、思ってた。
引用元:https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rsfx/1144586246
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